裏日記。
はてなでは書けない愚痴とか裏話。表より表現が痛い可能性大です。

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9月10日

久々のうらにっきー。
というか、シナリオ公開・更新したらここに何か書き込みたくなるのは何でなんだろー。
色々溜まりに溜まったものを吐き出すためなんだろうなー。

……子どもだな、自分。

と言う事で、『黒の饗宴』を公開したわけですが。
何と言うか、自分って全然レベル上がってないですよね。
自分では判らないけれども、他の人がプレイしたならば、「描写が足りん」、「展開が唐突」、「心情の移り変わりが変」といった事が目に付くようです。
これは、他の自分の作品にも当てはまる指摘だと思います。
僕のプロットの立て方は、始まりと終わりだけ考えて、後は何とかなるだろうという、稚拙なものなのです。実は言うと。
物語を面白くもつまらなくもするものは、全体の構成よりも途中の展開にあるんだと、今回のシナリオの感想を頂いて感じました。
シナリオとして自然な流れで、かつ面白いシナリオを書くには、今の自分のレベルでは到底追いつけないのだと思います。

今回、本当に楽しんで書いていたのかな。
プレイヤーに楽しんでもらいたいと思って書いていたのかな。
自分の自己満足のためだけに書いていなかっただろうか。
もっと改良の余地があったのではないだろうか。
没を出してでも、自分の納得いくシナリオを、とことんまで書こうとしていなかったのではないか。
(僕はどんなシナリオも没にせず突っ走る人間ですが、逆にいうとせっかく書いた自分のシナリオを台無しにしてしまうのが怖いのです)

もの書きとしてのレベルが上がっていない件について。
何と言うか、文章だけは格好良く見せつけようとしてるんですよね。
その裏に隠されたものは、文章格好良かったらどんな稚拙なものでもいいや、と考えているどうしようもない自分がいるのも事実です。
あと、シナリオ一つ仕上げるごとに指摘貰って凹んでしまっていては、レベルを上げようにも上げられないですよね。
その意見を本当に心の中に刻んでいるならば、今回のシナリオではもっと質の高いものが出来たかもしれません。
反省の態度は示すけど、形だけで済まして何事も無かったように進んでしまって、また同じようなことで躓いてしまいます。
堂々めぐりという言葉がぴったりですね。

 

あかん、書いてて気持ち悪くなってきた。
指摘受けて、凹むのはいい。凹んで反省の念を思い起こすことは悪いことではない。
だが、どうしてその反省を活かしきれていないのか。学習能力の無い人間なのか、自分は。
今回思ったことも、1週間たてば綺麗サッパリ消えている。凹んだことも、反省したことも。
今、自分に対する諦めの念が渦巻いている。形だけいい子でいて、悪いことはとっとと忘れてしまいたい自分に。
悪い所の無い人間なんて存在しない。なのに、自分は悪い所の無い人間に憧れ、なろうとしている。
いけないことはいけないことなんだ、と素直に認めることが出来れば、どれだけ楽だろうに。
もの書きとしてのレベルが上がると言う事は、自分自身のレベルが上がらなければ上がることは無いだろうな。
少なくとも、今のままシナリオを書きつづけるならば、同じレベルか、レベルダウンしたものしか書くことが出来ないだろう。
人間としてのレベルが上がらなければ、最早先に進むことは出来ないらしい。

 

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